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試合(大会、記録会、競技会)に出場すると記録になります。
日本語が怪しいサイトに引っかかっちゃったかな?ちょっとグー○ル翻訳みたいで何言ってるかよくわからないです…と離脱するのはもう少し待ってください!
スイミングスクールで選手育成コースに推薦されて、いざ在籍することを決めた。本科のレッスンでは進級が目標だったけど、ここではなにをモチベーションに頑張って行けばいいの?と少なからず思ったはず。
目標は、第一に自己ベストの更新。それに伴って試合(大会、記録会、競技会)での入賞がついてくる、といったところでしょうか。
ドヤ顔で語るほどの内容でもなく、冷静に考えてみればそりゃそうだろう…という感じですが毎日の練習はこれ、試合(大会、記録会、競技会)に出場して自己ベストの更新を目指すためです。
「ちょっと速いと思うので今より本腰入れて泳いでみんかね?」程度の誘われ方で「なんかよくわからんけど子供の自信に繋がればいいなぁ」くらいの気持ちで入る親子も多いことでしょう。
コース変更することの意義を理解してハナから「よっしゃ!JO目指してやんよ!」とアクセルベタ踏みでやる気満々という方は自らが競泳経験者ということがなければ、なかなかに少ないような気もします。
選手育成コースの目標は試合で結果を残すことなのね、今のところ大きな驚きもなく、とくに感想もないですよね。とはいえ、そうなると二つ気になることは…
- どうしたら試合(大会、記録会、競技会)に出られるの?
- 個々の記録は誰が把握しているのされるの?
わたしはこの二つが疑問でした。おそらくどこのスイミングスクールでもコース変更する際の要項にもさらっとは書かれているはずだけれど、なかなかイメージしづらいですよね。
試合は大きく分けて公認大会、非公認大会があります。
公認大会とは
各加盟団体(主に都道府県水泳連盟)から日本水泳連盟へ公認申請が行われた競技会と日本水泳連盟主催の全国大会並びに日本水泳連盟が結果を公認記録と認めた海外の競技会
”スイムレコードどっとこむ あれっと思ったら「Q&A」”より
公認大会が開ける公認プールというものまで決まっています。スタート台からの離脱の秒数もきちんと計測、ゴールもテレビでよく見るタッチパネル式です。また、それらの試合で出た記録は日本水泳連盟の公認サイトで確認することができます。
年間個人選手登録が必要
ちなみに、公認大会に出場するには学校、スイミングスクールなど、どの団体に所属していて、そこの選手としてエントリーしますよ、という個人選手登録をする必要があります。
毎年4月から3月で一年間有効
わが家が払った個人選手登録費は2016年度は1,500円でしたが、スイミングスクールの手数料をのっけるところもあるかもしれませんし(のっかっているかもしれませんし)、次年度や他スクールで同じという保証はできませんのでご参考まで。
コーチ(先生)から声掛けがあるので自己申告の必要なし
前述のとおり1年間有効なので、初めて公認大会に出るその時まで手続きは不要です。コーチが初めての試合の参加申込書とともに渡してくれるその時まで待っていて問題ナシです。
公認大会で記録を出すメリットは?
公認大会の名のとおり、ここで出た記録は公認記録として扱われます。単純に大手を振って自己ベスト!とアピールできるのはもちろん、公認記録で出た記録でないと全国大会へ出場する資格が発生しません。
公認大会に出るには?
一番最初に出る公認大会といえば、都道府県レベルの大会になると思います。
大阪府なら、大阪府ジュニア公認記録会など…。
では、選手登録すれば誰でも出られるの?といわれると、そうではありません。なんといっても習い事人気ナンバー1の水泳です、スイミング人口を考えるとそれが無謀を意味することは想像に難くないです。
リオ五輪であの北島選手が出場できなかったことで多くの人が知ることになったかと思いますが、オリンピック派遣標準記録のように各公認大会には標準記録が定められています。
ジュニアの場合は試合日の年齢で、という区切りも加わりますが、○歳の50m自由形なら何秒以上のタイムが出せるなら出場可能、というものです。
まれに資格級(※)○級以下のタイムなら出場可、というケースもありますが、タイムが速くないと出られないケースがほとんどです。
非公認大会に出るメリットは?
地区の大会で資格級でいうところのB級などのちょっとランクが低めのビギナー向けの大会がほとんどのようです。あとは、スイミングスクールの姉妹校の合同大会のようなものなど。
大会デビューは地区大会や合同大会などが多いのではないでしょうか。それでも、どれも充分立派な試合会場ですし、タッチパネルもついていることもあります。(ただ、計時員がストップウォッチも押しているのでそこは謎です…)
飛び込み台は高いし、ギャラリーは多いし、緊張するだろうなぁと見ていて思います。場数を踏むつもりでいろんな種目にもチャレンジできるチャンスです。
ターンでタッチしていない、くらいの致命的な反則でなければ失格になりにくいのも非公認大会のお得なところ(?)
個々の記録は誰が把握しているのされるの?
同行したコーチは生徒の試合中は応援しながら何かしら(タイム?)書きこんでいます。ゴールの後は褒めたり、反省点をアドバイスしたり…計時員や召集係などいろいろ試合進行の役割もあり、本当に頭が下がります。
スイミングスクールが記録を把握しているのは当然のような気もしますが、公認記録の場合は前述の大会結果で確認することもできるし、月会費を払えば個人の記録を管理するサイトにアクセスもできるようです。
ただ、入賞していない記録を紙や証書でもらうことがあまりないです。なので、聞かれたら口頭で答える、という場面がほとんどですが、さすがに親同士はデリケートな問題なのであんまり正面切って聞いたりはないように思います。「お宅のお子さん通知表、どうだった?」とはあんまり聞かないですもんね。そんなlくらいのデリケートさ加減かと。
わが子のスイミングスクールではもらったことはありませんが、日本水泳連盟のサイトには指導者向けに「リザルト・記録証・賞状システム」の案内があるので、スイミングスクールによっては、このシステムを使って試合の記録を記録証などに印刷してあげているのかもしれませんね。
地区大会だと手書きの記録証をもらったりしたことがあります。紙に残ると親的にはちょっと嬉しいものですよね。
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