スイミング-選手になるには?最近分かってきたこと-

プール つれづれ
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スイミングスクールの選手育成コースからステップアップするには?

過去の記事にも書いたように、わが子が通うスイミングスクールでは選手コースと育成コースに分かれております。コーチも違えば、メニューも違う。育成コースとはまさしく選手のプレコース、といった感じです。

実際のところは育成の子供でも標準記録を突破していれば公認大会にもエントリーできるし、何が違うの?といわれると、練習時間やメニュー、合宿の期間などが選手の方がハード…という点でしょうか。選手の子の母ではないので、この辺はわかりません。

本科から育成コースへのコース変更がコーチの推薦だったように、選手も育成コースのコーチからの推薦で決まります。基準としてはこちらのスイミングスクールでは「資格級6級以上」としか記されておらず、何種目6級以上になれば推薦されるのかもよくわからないのです。

水泳帽おじさん

同じスイミングスクールに通わせるお母さんに聞いてみても意見は様々

タイミング

半年に1回くらいまとめて推薦されるのでその時期にタイムとやる気に遜色なければ推薦されるんじゃない?とのこと。

資格級6級

50m自由形は必須であとひとつかふたつ6級の資格があればいいみたい。選手になる子はここをさっさとクリアして上がっちゃうのよね、というご意見も。

やる気がある子が推薦される

やる気ってなぁに?って話ですが、練習や試合、合宿に積極的に参加しない子はダメ、ということらしいです。

 

選手育成コースで水泳を頑張るわが子の応援と親として役に立った情報を書く日記です。

 

結論としては「どれも嘘じゃなさそう」

なんで育成コースの子の母にそれがわかるのよ?とズイっと詰め寄られるとジリジリと後ずさってしまいそうだけど、ついこの間、①の「推薦どっさり期間」の選から漏れてしまったからなのでした。

本音を言うと、当初は「えっ!?あの子、うちの子より遅いじゃん!!」とかも思ったりしてコーチに聞いてみようとも思ったのですが、本人がすでに「なんで自分はダメだったのか?」と聞いていて「頑張りが足りないんじゃない?」と回答されていたのもあり、何も聞かなかったのであくまで推測ですが、多分あってるかと。

選手になるには

正解:① タイミングの解説

推薦の時期は半年に1回を原則に該当がなければ飛ばすし、いれば推薦状を本人に渡す。ここは想像だけれど、時期を固めるのは、いきなり「ハイ、来月から選手と同じメニュー」と言われても、時間も倍ならメニューもキツイ。ついて行けないので、1ヶ月移行期間が設けられているのです。スタート時間は同じなので、初めは育成のメニュー、育成の練習時間が終われば選手の練習に参加する、といった感じ。基準を満たしたからと言って、バラバラと選手に上げていたら他の子の練習にも影響してしまうでしょうね。

正解:② 資格級についての解説

で、②の資格級は今回の選手昇格者を見ていると、必ずしもこだわっているわけではなさそうでした。練習にさえついてこれればあとは結果がついてくる、といった感じ。

正解:③ やる気とは?

最後の③、やる気がやはり重要なんだと実感しました。わが子も練習の参加回数は多いほうだと思います、タイムも試合の結果は悪くない、種目によるけど、むしろ育成の中では上位の方にいるのでは?とさえ思っていたけれど、今回ダメだった理由が「頑張りが足りない」

最初こそ、これ以上どうがんばったらいいのよ!?と思ったりしましたが、冷静に考えてみると、練習の時もタイムがバテているとしてもだいぶ遅いのです。50mのクロールでひどい時はベストタイムと7~8秒開きがあるほどに。こんな時、親が経験者ならスタミナ不足か、さぼりか判断つくんでしょうが、素人は「そりゃ、あんだけ泳いだらそれくらいにもなるよ~」と思いながら(家でスタミナ料理ガッツリ食わせにゃ…)としか考えておりませんでした。

わたしは、全力でこのスピードだと思っていた

でも、実際はイメージしたように泳げない、思ったようにタイムが出ない、などの場面になるとすぐにふて腐れて本気の練習を投げていたフシがあると本人からの聞き取りでわかったのです。…本当にコーチに問合わせしなくてよかった。余計な恥をかくところだった…!!

やっぱり見る人が見れば本気かどうかはわかるみたいです。わが子も今では自分にそういうきらいがあるところを自覚して諦めない、ふて腐れないを言い聞かせて練習しているそうですが、それでも上手くいかない時、やけになる時があるそうで、そういう1本は「ああいう1本さえなければなぁ!」と指摘されたりしているようです。良く見て下さっている…!本当に感謝しかないです。

何年も諦めずに頑張っている子も今回推薦されていました。腐らずにコツコツ頑張る姿勢、爪の垢を煎じて飲ませたい。

なので、やる気といっても、練習に臨む姿勢が問われているのですね。試合や合宿の積極参加なんて、良く考えれば姿勢があれば自ずとついてくるものですよね。

 

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