身長を伸ばすには?なぜ三姉妹で次女だけ高身長なのか?

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きょうだいでなぜこんなに身長差があるのか?

身長がどのくらいまで伸びるか?気になるところですね。両親が高身長ならそのうち伸びるだろうと気楽に構えていていいのか?遺伝はあてにはできないのか?

遺伝的に自分がどのくらいまで背が伸びるのか?はこちらの記事で計算式をご紹介しております。

「どこまで身長が伸びるか?目安をお教えします」へ

その計算式で弾きだしたわたしの両親の身長の夫婦が女子を産んだら遺伝的には「162.5cm」になるということがわかりました。

わたしは三姉妹で上から

166cm

172cm

163cm

という感じです。長女も三女もドンピシャではないにしてもイイ線ですが、次女だけ突出して高身長。遺伝的予測より10cmも高い。

 

なぜか?

なぜ?

次女は全く意識していませんでしたが、成長に大切な3つの約束を守って生活をしていたのです。

 

身長を伸ばすための3つの約束

約束1:タンパク質重視の食生活をする

もともとしっかりよく食べていた次女ですが、中学校に入りバレーボール部に入ってからというもの、男子顔負けのどんぶり飯をかっ食らうように。白米も多く食べていましたが、とにかく肉系のおかずは多くて次女だけ皿の大きさが違いました…。くわえてプロテインも毎日飲んでいました。子どもにプロテインを摂らせるのは注意が必要、という声もありますが、実はこのタンパク質こそが「骨を育てる」役割を担っているのです。おかげで妹は背の順ぶっちぎりの一番後ろ。

骨にはカルシウム!とはよく言われますが、カルシウムが骨に有効なのは「骨を丈夫にする」ためであって骨を育てるのではありません。

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もちろん、丈夫でない骨が育ってもバレーボールのようなハードなスポーツでは骨折も危ぶまれますのでカルシウムを摂らなくてもいい、というわけではありません。ちなみに、次女は毎日1リットルの牛乳をプロテインなどを混ぜて飲んでいました。

また、亜鉛も成長ホルモンに関係していて背を伸ばすのに欠かせない栄養素だそうです。亜鉛はピーナツ、牡蠣、レバー、うなぎの蒲焼、納豆、ゴマなどに多く含まれています。

おもえば次女は幼少期めちゃくちゃピーナッツ、とくにピーナツチョコが好きで鼻血をしょっちゅう出していました。(鼻血は別の体質だと思いますが)

その時、長女と三女は…

長女(わたし)→よく噛んで偏食せず食べていたものの、よく噛み過ぎてすぐお腹いっぱいに…。食べるの遅すぎて学校への弁当箱を小さくして対応。背の順は後ろから2~3番目をうろうろ。

三女→偏食で少食。牛乳と白米と味噌汁が主な栄養源。背の順は前から数えたほうが早い。

 

約束2:運動でしっかり体を動かす

鉄棒

全身運動が骨にいい刺激になる

 

中学校でバレー部に入る前からとにかく運動が好きな子でした。友達と遊ばず家にいるときでさえ、自宅で壁倒立や側転をして遊ぶという典型的なエネルギーありあまっとる小学生でした。

でも、バレーボール選手に高身長の選手が多いのは事実です。バレーボールに限らず、バスケットボールなどジャンプする競技は背が伸びるといって身長を伸ばす目的で部活をバスケ部にする男子もよくいますよね。

実は、ジャンプに限らず、身体を「ひねる」「そらす」「曲げる」というまんべんなく動かす全身運動が刺激となります。これが軟骨に栄養を行きわたらせる関節液の循環をよくし、骨の成長を促す効果があるのです。

なるほど、壁倒立も側転も全身運動ですね。くわえて次女は小学校の時はスイミングスクールにも通っていました。

その時長女と三女は…

長女→まったく運動せず。走る、泳ぐは不得手ではなかったものの、球技と器械体操が超苦手のため運動を楽しいと思ったことはない。

三女→友達がいれば運動系の遊びもまぁまぁ。のちに中、高、大と体育会系部活に進む。小学校低学年のときにスイミングスクールに次女と通うも泣いてばかりでほとんど参加せず。

約束3:良質な睡眠

猫ねんね

ちゃんとお布団で寝ましょう

 

寝る子は育つは本当だった、ということです。これは三姉妹みな共通で夜は未就学時は8時台に寝ていました。小学校に上がってからも9時15分には布団に入っていたので、昭和とはいえかなり珍しい家庭だったかもしれません。

よく夜の10時までには寝ないといけない、言われますがこれは、夜10時から深夜2時の間に骨や筋肉の修復や合成、脂肪の燃焼、免疫力の増強、お肌の修復作業の役割を持つ成長ホルモンが多く分泌されるためです。

また、眠りに入ってからの3時間に、もっとも深いノンレム睡眠にはいります。このときに成長ホルモンが大量に分泌されるのです。とくに入眠後の90分に、もっとも多く成長ホルモンは分泌されます。そして明け方に近づくにつれ、眠りは浅くなり、成長ホルモンの分泌量も低下していきます。

つまり、次女に限らず運動もせず、食事の中のタンパク質も意識せず、三女に至っては度を越した偏食の幼少期を過ごしたにもかかわらず、長女と三女も遺伝的予測身長を上回る成長ができたかというと、ひとえに睡眠の影響が大きかったのではないかと思っています。この3つの約束をどの程度守れた順で三姉妹の身長が決まっているのが、わかりやすいなぁ、と個人的には思っています。

お子様の成長期に!【フィジカルB】

まとめ

  • 身長を伸ばしたかったらとにかく3つの約束を徹底すること。
  • 3つの約束をすべて破ったときは遺伝的予測身長は保障されないものと考えられる。

身もふたもないですが、規則正しい生活が何事も大切、ということですね。

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