子供が肋骨のあたりが痛いと言いだした
身体を動かすのが好きなわが娘、運動会の練習も毎日あり、水泳の練習にもほぼ毎日通っている。そんなわが子が「なんかココが痛い…」と肋骨の一番下のあたりをさすっている。
エッ…骨折…!?どっか打った??
心当たりはないというが、ダメージが蓄積した末に知らず知らず骨折している疲労骨折というものもあるらしいし。でも、笑ったり、走ったり、激しく泳いだり、とにかく大きな動きをすると痛むのだという。
というわけで、いつもの整骨院へ
小学生とはいえ、娘ももう高学年。見た目にはキチンとお姉さんなので、先生も「ちょっと触るね、ごめんね」と気を遣ってくださるし、むしろ診察時は親の私に立ち会ってもらっていてほしいようす。実際にいかがわしい整骨院や鍼灸院があるときくし、こんな風にきちんと診察している所にしたらあらぬ噂を立てられる方が嫌なのだと思う。それとなく女性の受付兼助手の方も傍に立っているし。
診察結果は?
みぞおちのあたりに少し触れて「緊張が原因で呼吸が浅くなり、横隔膜が凝り固まっている」ことが原因だとのこと。
もう少し詳しく説明すると、リラックスできていないと呼吸が浅くなるのはなんとなく理解してもらえると思う。そして、呼吸が浅くなるということは呼吸のたびに上下する横隔膜の動きも小さくなる。横隔膜もあまり動かさないとなると肩こりのように固くなってしまうのだそうだ。で、いざその状態から激しい運動や横隔膜が大きく動く動作(大声で笑うとか)をすると横隔膜を広げることができないままなので痛みを感じるのだという。
たとえば、肘や膝の関節にも適度なたるみがあるからスムーズに曲げられるわけで、肘のタプタプの皮のようなところをひっつめたまま曲げようとしても曲げられないし、痛いはずだ。
治療方法は?
みぞおちのあたりの筋肉と足首をほぐしてもらい、みぞおちの肉と脇腹、ふくらはぎの肉を柔かくしてもらいました。今は柔らかくなったけど、毎日の継続が大切。足首は自分でできるし、脇腹やみぞおちも家族に同じようにほぐしてもらえばいいよ。時間が無かったり、面倒な時は500mlのペットボトルを背骨上の真ん中よりやや上くらいに置いてその上に大の字で寝て10分ほどストレッチすると良いとの事。
足首はわたしがやっているのですが、先生の時のように柔らかくならない。なってもめっちゃ時間がかかる。(先生はいつも施術前の患部と施術後の患部を触らせてくれるので違いが良くわかる!)
ちなみに体のほうは足つぼマッサージのイボイボがついている傾斜がついたストレッチ器具…といってイメージできるだろうか。まぁ、なんせ背筋を伸ばせる健康器具があったのでそれにゴロリンして10分大の字で寝ております。
骨盤もずれていたり、持病?のストレートネック(自覚症状全くなし)もやや出ていたのでいろいろ治療してもらって「来週また様子見て」となりました。あと数日したら行かなければ。
現時点では、整骨院に行く前より症状は緩和されているとのこと。でも、痛くないわけではないというので完治にはしばらくかかるかもしれません。
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