【NHKあさイチ】拮抗筋ストレッチの方法とメリット3つ

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拮抗筋とは?拮抗筋ストレッチとは?

6月14日放送・NHKあさイチ「スゴ技Q」で取り上げられた「拮抗筋(きっこうきん)ストレッチ」。ダイエットにも役立ちそうです。

拮抗筋とは…

 

伸ばしたい筋肉の逆側にある筋肉、“拮抗筋”を意識して縮める「拮抗筋ストレッチ」は、通常のストレッチより筋肉が伸びやすく、柔軟性がアップします。

伸ばしたい筋肉の逆側の筋肉を収縮させているイメージを意識することで効果を倍加させるストレッチ術のようです。

そもそも筋肉が固いのはなぜダメなのか?

筋肉にも柔軟性は必要です。固いイメージがあるのは力こぶのそれで、力を入れていない筋肉は柔らかいほうが理想的です。

筋肉が固いと起こるデメリット

  • 肩こり、腰痛が起きやすい
    筋肉が固くこわばることにより、関節も柔軟性をなくし身体に負担がかかる。
  • 太りやすい
    筋肉、関節の動きが悪い事により、血流が悪化。これにより、代謝が落ちる。
  • 疲れやすい
    血液には、疲労の原因物質を排出する働きもあるのですが、血流が悪くなることにより排出ができず疲れがたまる。

つまり、筋トレなしでダイエットできる

筋肉は柔らかいほうがいい!筋トレで筋肉量増加はきついけれど、今ある筋肉をストレッチで代謝アップできるならがんばれそう。

 

拮抗筋ストレッチにチャレンジしましょう

番組で紹介していた3つの効果はこちら

  1. 腰痛改善
  2. 肩こり改善
  3. かけっこが速くなる

腰痛改善

  1. 足を少し開いてからしゃがむ。
  2. 足首の後ろを持ったら、太ももとおなかを離さないようにして、太ももの前側の筋肉に力を入れ、ひざを伸ばす。(無理のない範囲で)
    POINT:太ももとおなかを離さないこと。

1回10秒間×5セットを朝と晩に行うと効果的。
(短い秒数からスタートしてもOK、毎日継続しましょう)

 

【注意点】

呼吸をやめない。
反動をつけたりして無理な力を加えない。
常に腰に強い痛みがある方、足にしびれを感じる方、前屈の姿勢で腰に痛みを感じる方は行わず病院へ。
妊娠中の方は、行わないでください。

肩こり改善

  1. おなかに力を入れて、おへそを背中に近づけるイメージ「ドローイン」をする。
  2. 両手を肩幅に開き、四つんばいになり、足の指を立てる。
  3. ドローインをしたまま、息を吐いたまま、背中を動かして背骨を丸める。 おへそをのぞき込むように頭を下げる。
  4. 3の逆。ドローインをしたまま、息を吸いながら、 おへそが前を向けるように骨盤を動かす。背中がなだらかなカーブで反るように目線を少し上に。

1日10セット行うと効果的。


かけっこが速くなる

かけっこが速くなるポイントは2つ。

  • 回転数をあげること
  • 歩幅を広げること

回転数アップのための拮抗筋ストレッチ

  1. 壁に手をつく。
  2. 両足をできるだけ壁から遠くに離す。
  3. 2の状態で片足を前に出す。
  4. 壁から離れた足のひざをしっかり伸ばす。 ふくらはぎの拮抗筋であるすねの筋肉に力を入れる。

目標は1回5秒間。1日左右各3回

ちなみにむくみの改善にも効果があります。

 

 

 

歩幅アップのための拮抗筋ストレッチ

  1. 腰を少し落とした状態で、片方の足を前に出す。
  2. 逆の足はできる限り後ろに下げて、前を向いてひざを床につける。(下を向かないよう、注意)
  3. 2の体勢をキープして、お尻に力を入れる。

目標は1回5秒間。1日左右各3回。

【注意】

無理に腰を反らないようにしてください。

関節が柔らかくなることにより、中高年の方に多い、つまづきの予防にも役立ちます。

関節がやわらかくなると

  • 身体に近い場所で踏み込みができる
  • 踏み込みが体から近くなると歩幅が広くなる

 

 

いかがでしたでしょうか?

ママはダイエットと健康維持、お子様は運動会で一番に。筋肉が柔らかいって良い事ずくめなのですね!

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