肩こりの意外な解決法

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あなたの肩こりの原因を知りましょう

肩こりは主に筋肉疲労、冷え、姿勢、ストレスがあげられますが、いずれのケースにおいても肩の筋肉に負荷がかかりすぎることとそれに伴う血流の悪化が原因となっています。

 

筋肉の緊張は肩こりを招き、肩こりが頭痛を引き起こすことも多く、肩こりに悩む、というよりはこの肩こり由来の頭痛は悩みのタネ、という方も少なくないでしょう。

 

また、筋肉疲労、冷えや姿勢は自分でも少し意識するだけで改善することが難しくありませんが、ストレスについてはなかなか根本的解決を図るのは社会生活を営む中で意識の改善だけではなかなか難しいところがあります。

 

しかし、現代人の肩こりの原因の大半をストレスがしていることも事実です。

目次

ストレスを感じると口の中は?

日中は歯を合わせないことを心がける

眠っている時だけはコントロールできない

かかりつけ医に相談しましょう





ストレスを感じると口の中は?

 

ストレスを感じるとヒトは反射的にそれに抵抗すべく無意識的に歯を食いしばる傾向にあります。

この食いしばりが咬筋という顎とこめかみにある筋肉に負荷をかけ、筋肉疲労、血流悪化の原因につながり、結果、顎関節症や肩こり、頭痛を引き起こす原因となってしまうのです。



 

ためしに今、口の中を意識してみて下さい。

 

上の歯と下の歯は合わさっていますか?離れていますか?

 

次は、意識的に「ぼんやり」してみて下さい。

 

上の歯と下の歯はどうなりましたか?

 

ストレスを感じていると自覚している大半の方は最初は上の歯と下の歯は合わさった状態だったと思います。ひどい時は力を入れて噛んでいる状態だった方もいるはずです。噛みしめが原因で起こる歯茎の付け根や上顎の天井部分に他の人にはない骨の隆起がある、いわゆる「骨隆起」の状態の方はかなり重症である可能性があります。

 

でも、ぼんやりとリラックスした状態を意識した時、唇は開かないまでも、歯と歯は離れた状態になったと思います。

 

これが、本来のニュートラルな口の状態です。

日中は歯を合わせないことを心がける

 

歯

 

歯と歯が組み合わさるとどうしても力が入ってしまいます。歯と歯はくっつかない状態を意識するだけでもずいぶんと噛みしめてしまう癖は減ります。

 

眠っている時だけはコントロールできない

 

当然ですが、睡眠中は歯を噛みしめてしまうことを意識することはできません。

 

しかし、日中に歯を噛みしめてしまう人はたいてい歯ぎしりをしたり、歯を強く噛みしめて眠っていることが多い傾向にあります。

 

それでは、どうすればいいのでしょうか?睡眠中の噛みしめの緩和に有効なのが「マウスピース」です。

かかりつけの歯科医に相談しましょう

 

まずはかかりつけの歯科医に相談しましょう。たいていの歯科医であれば、マウスピースの作製をしていると思います。費用は診察費別途で5,000~8,000円、日数も2~5日程度で出来ると思いますが、かかりつけ医に確認を。

 

マウスピースが厚いほうが当然クッション性が高く噛みしめの緩和に有効ですが、初めは違和感で使いづらいこともあるので薄めのものから始めるのがいいかもしれません。平均的には半年くらいは同じマウスピースを使い続けることができます。

追記

マウスピースを作る前に、まずは整骨院で顎のズレがないかをチェックしてみるのもお勧めです。原因がわからない痛みだったり、1週間以上経過している痛みや無症状などだと、診察を受けると保険適用になりませんが、それでも数千円なので、周りの人にお勧めの整骨院を聞いていってみて下さい。

ここでのポイントは、整骨院は周りの人のお勧めのところに行く。整骨院は、最近(独立・起業する人にとって)人気の業種なので、年配の人でも実は専門学校を出たてホヤホヤ、という人もわりといるので、かならず評判を聞いてから通うところを決めるようにしないと、意味もなく通院させられることになるかも。

私の顎は、定期的にズレますが 😥 、痛みを感じて通院すれば大体一回の通院で治ります。

そして、なぜマウスピースを作る前に通うか?というと「ずれた顎の状態でマウスピースを作ると違和感が出る」からなのです。

顎がずれていることに気づかずマウスピースを作り、その後、どうしようもない頭痛と肩こりで整骨院に飛び込んだ後、痛みがなくなったのはとってもありがたかったんですが、マウスピースが歯茎に当たって違和感で使えなくなってしまいました。

なので、ちょっと費用と時間がかかりますが、どうせやるなら整骨院からの歯医者のコンボがお勧めですよ!

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