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メインおかずをまとめてつくって時短晩ごはん!
常備菜があると平日の晩ごはんはとても便利。
でも、その常備菜づくりの調理時間が1時間とか…結局まとめてしんどいだけじゃないの? 🙄
「味良し・栄養ばっちり・楽ちん」の満点手抜きおかずというのは意外と少ないモノ。
今後シリーズ化していこうと考え中の簡単つくりおきおかず…第1弾は『豚の角煮』。煮込み時間を除くと「切る」「下ゆで」「煮込み」の15分でできて超簡単。後日食べる時も、チンゲン菜を炒めて「角煮丼」など、お味噌汁を添えても調理時間は10分で十分!
調理作業時間は実質15分!豚の角煮!
【材料】(8人前)
- 豚バラ肉 700~800g
- 白ネギの青い部分 あれば適宜
- 土しょうがスライス 4~5枚 なければチューブしょうが7~8cmくらい
- しょうゆ 100cc
- みりん 100cc
- 酒 100cc
- 水 300cc
【作り方】
1 豚バラ肉を好みの大きさに切る
煮ると一回りくらい小さくなるので、その点も考慮に入れて切る。ガツンと角煮にしたいなら5cm×8cm前後がおすすめ。
2 (省略してもOK)フライパンで表面を焼く
よく熱したフライパンで表面だけ軽く焼きます。煮込むことによる型くずれや肉汁が出にくくなる効果を期待して。面倒ならパスしても問題ない作業です。お肉のガツンと感よりも、箸で触れる前からホロホロとほどけるような感じを狙うなら不要な工程。焼く場合は、バラ肉は油が多いのでフライパンに油は不要です。
3 下ゆで
鍋に肉がかぶるくらいの水(分量外)を入れて火をかける。
白ネギの青い所や土しょうがのスライス(皮つきでOK)を4~5切れ入れると臭み消しに。
なくてもしょうゆの濃い味付けになるのでわざわざ買いに走る必要はありません…。
沸騰して15分ほど吹きこぼれない程度の中~強火にかける。
そのあとは弱火で1時間。
わが家では保温鍋(シャトルシェフ)を使っています。
シャトルシェフを使う場合は鍋が煮立ってから強火で15分加熱した後、保温ケースに移して2~3時間放置します。
結婚祝いとして大・中の2個いただき、置き場のなさに当初は戸惑ったものですが、10数年たった今も現役大活躍中の第一線です 🙂
4 お湯で軽く灰汁(あく)と脂を落とす
水だと脂が固まるのでお湯で流すのがポイント。
ここをサボるとギトギトの臭みが残る角煮になるのでキチンと!
5 煮込む
しょうゆ、みりん、酒、水を入れて火にかける。甘目が好きなら砂糖を大さじ1足しても。
煮汁がお肉にかぶらないようなら落とし蓋やキッチンペーパーを乗せておく。
ここで煮ることによりさらにお肉を柔かくする狙いもありますが、煮汁を煮詰めたいので蓋をせずに弱火~中火の間で2~30分煮詰める。
トロトロになるまで煮詰めると濃すぎるので煮汁が2/3から半分くらいになるのが火を止める目安。
盛り付け時にとろみのあるタレをかけたい場合は別の小鍋で水溶き片栗粉でとろみをつけてください。
6 出来上がり
粗熱が取れたらラップでくるんでタッパーで冷凍庫へ。
タレも100均の製氷皿で凍らせておくと使いたい分をその都度解凍できるので便利ですよ。
【ポイント】
お肉のカットはお好みの大きさで。今回の大きさは赤身LOVEの年寄り味覚のわが家向け 😥 「小鉢用」サイズですが、もっとガツンと切ってもいいですし、角煮丼にするつもりなら幅広の2cm厚さにしても食べやすいですね。
ラップは加熱時に油に触れると溶けてしまうので個包装のラップははがして角煮を器に移してふんわりかけ直すなどご注意ください。
私のお勧めは、朝のうちに食べたい分を器に入れて冷蔵庫で解凍。あらかた解凍できた角煮を電子レンジでチン!です。温めすぎによる豚肉の破裂も起きにくいです。
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